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「濃厚接触者」の定義
現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、愛媛県内の保健所の業務がひっ迫されております。2月4日から保健所の業務の重点化が行われています。
保健所が濃厚接触者の判断をしていましたが、多くの方が個々で判断する必要性があります。
詳細は愛媛県のホームページ https://www.pref.ehime.jp/h25500/hokenjo_jutenka.html を参照ください。
抗原・PCR検査により陽性とされた方(陽性者)は友人・知人等に濃厚接触者であるかどうかを陽性者本人が判断し連絡しなけければなりません。同居家族・同居者に関しては引き続き保健所が判断します。
施設において陽性者が確認された場合、保健所の判断は医療機関・高齢者施設・障がい者施設の関係者に限定され、学校(小・中・高)、児童施設及びその他の事業所等は施設等が判断することになります。
ここで濃厚接触者の基準を改めて復習しましょう。
新型コロナウイルス感染症の PCR 検査等で陽性となった者(患者)と、感染の可能性
のある期間症状が出る 2 日前から入院等になるまでの期間に接触し、以下の範囲に該
当する場合は濃厚接触者と定義されます。
・患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護(サージカルマスクの着用及び適切な手洗いに加え、必要に応じて目の防護具の装着)なしに患者を診察、看護もしくは介護をした者
・患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
・その他:手で触れることのできる距離(1 メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と15 分以上の接触のあった者
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千葉県のホームページを参考にしましたのでリンクを貼っておきます。
感染者の数は増えていますので、自分が濃厚接触者かどうかを判断しなければならない日が来るかもしれません。しばらくの期間は濃厚接触者の基準を意識して生活したほうがいいですね。
当院でも、上記の内容を意識しながら、引き続き感染対策を行い、診療を行っております。

2022.02.05